- react-google-mapsのインストール: まず、プロジェクトにreact-google-mapsをインストールします。以下のコマンドを使用して、必要なパッケージをインストールします。
npm install react-google-maps
- マップコンポーネントの作成: 次に、マップを表示するためのコンポーネントを作成します。以下は、基本的なマップコンポーネントの例です。
import React from 'react';
import { GoogleMap, Marker } from 'react-google-maps';
const MapComponent = () => {
const markerPosition = { lat: 37.7749, lng: -122.4194 }; // マーカーの緯度経度
return (
<GoogleMap
defaultZoom={10}
// マップの初期ズームレベル
defaultCenter={markerPosition}
// マップの初期位置
>
<Marker position={markerPosition} /> // マーカーを表示
</GoogleMap>
);
};
export default MapComponent;
- マーカーの位置にズームする方法:
マーカーの位置にズームするためには、
GoogleMap
コンポーネント内でref
を使用してマップインスタンスを取得し、fitBounds
メソッドを呼び出します。以下は、マーカーの位置にズームするためのコード例です。
import React, { useEffect, useRef } from 'react';
import { GoogleMap, Marker } from 'react-google-maps';
const MapComponent = () => {
const mapRef = useRef(null); // マップインスタンスへの参照
const markerPosition = { lat: 37.7749, lng: -122.4194 }; // マーカーの緯度経度
useEffect(() => {
if (mapRef.current) {
const bounds = new window.google.maps.LatLngBounds();
bounds.extend(markerPosition);
mapRef.current.fitBounds(bounds);
}
}, [markerPosition]);
return (
<GoogleMap
ref={mapRef}
// マップインスタンスへの参照を設定
defaultZoom={10}
// マップの初期ズームレベル
defaultCenter={markerPosition}
// マップの初期位置
>
<Marker position={markerPosition} /> // マーカーを表示
</GoogleMap>
);
};
export default MapComponent;
これで、react-google-mapsを使用してマーカーの位置に焦点を合わせることができます。マップはマーカーの位置にズームされ、マーカーが表示されます。必要に応じて、マップの初期ズームレベルや初期位置を調整してください。
以上が、Reactとreact-google-mapsを使用してマーカーの位置に焦点を合わせる方法です。これにより、ユーザーはマップ上の特定の位置に集中して表示することができます。