- コントローラーメソッド内でのリクエストヘッダーの取得:
Loopback 4では、コントローラーメソッド内でリクエストオブジェクトにアクセスすることができます。リクエストオブジェクトには、ヘッダー情報が含まれています。以下のコード例を参考にしてください。
import { get, Request } from '@loopback/rest';
class MyController {
@get('/example')
async exampleMethod(@inject(RestBindings.Http.REQUEST) request: Request): Promise<any> {
const headers = request.headers;
// ヘッダー情報の使用例
const userAgent = headers['user-agent'];
// ヘッダー情報を利用した処理
// ...
return // 応答
}
}
- ミドルウェアを使用してリクエストヘッダーを処理する:
Loopback 4では、ミドルウェアを使用してリクエストフローをカスタマイズすることができます。ミドルウェアを作成し、リクエストヘッダーを処理するためのカスタムロジックを組み込むことができます。以下のコード例を参考にしてください。
import { Middleware, Request, Response, Next } from '@loopback/rest';
class MyMiddleware implements Middleware {
async invoke(request: Request, response: Response, next: Next) {
const headers = request.headers;
// ヘッダー情報の使用例
const userAgent = headers['user-agent'];
// ヘッダー情報を利用した処理
// ...
await next();
}
}