ASP.NETにおけるJavaScriptを使用したサーバーポストバックの停止方法


  1. ボタンのクリックイベントをキャンセルする方法:
function stopPostBack(event) {
  event.preventDefault(); // デフォルトのポストバックをキャンセル
  // その他の処理
}

ASP.NETのボタンに対してOnClientClick属性を使用し、JavaScriptの関数を呼び出すように設定します。

<asp:Button runat="server" Text="ボタン" OnClientClick="stopPostBack(event);" />
  1. フォームの送信イベントをキャンセルする方法:
function stopFormSubmit(event) {
  event.preventDefault(); // デフォルトのフォーム送信をキャンセル
  // その他の処理
}

ASP.NETのフォームに対してOnSubmit属性を使用し、JavaScriptの関数を呼び出すように設定します。

<asp:Panel runat="server" DefaultButton="ボタン">
  <asp:TextBox runat="server"></asp:TextBox>
  <asp:Button runat="server" ID="ボタン" Text="ボタン" OnClientClick="stopFormSubmit(event);" />
</asp:Panel>
  1. サーバーポストバックを無効化する方法:
Sys.WebForms.PageRequestManager.getInstance().add_initializeRequest(initializeRequest);
function initializeRequest(sender, args) {
  if (args.get_postBackElement().id === "ボタン") {
    args.set_cancel(true); // ポストバックをキャンセル
  }
}

ASP.NETのページに対してJavaScriptを追加し、initializeRequest関数を作成します。args.set_cancel(true)を使用してポストバックをキャンセルします。

上記の方法は、ASP.NET Web Formsでのポストバックの停止に使用できる一部の一般的な方法です。他にも、JavaScriptのライブラリやフレームワークを使用してより高度な制御を行うこともできます。