- 基本的な使い方: useEffectフックを使用するには、以下のようにコンポーネント内で定義します。
import React, { useEffect } from 'react';
function MyComponent() {
useEffect(() => {
// 副作用のコードをここに書く
// 例: APIリクエストの送信、DOMの変更、イベントの登録など
return () => {
// クリーンアップのコードをここに書く
// 例: イベントの解除、リソースの解放など
};
}, []); // 依存配列を指定することで、特定の値が変更された場合にのみ再実行することもできます
// コンポーネントの描画
return (
<div>
{/* コンポーネントの内容 */}
</div>
);
}
- 依存配列を使用した再実行の制御: useEffectフックでは、依存配列を指定することで、特定の値が変更された場合にのみ再実行することができます。依存配列に変数を指定すると、その変数が変更されたときにのみuseEffect内のコードが再実行されます。
useEffect(() => {
// 依存配列内の変数が変更されたときにのみ実行されるコード
}, [dependency1, dependency2]);
- クリーンアップの処理: useEffectフックでは、クリーンアップの処理を行うために、コールバック関数を返すことができます。このコールバック関数は、コンポーネントがアンマウントされたり、再レンダリングされる直前に実行されます。
useEffect(() => {
// マウント時の処理
return () => {
// アンマウント時のクリーンアップ処理
};
}, []);
これらは、React.jsでuseEffectフックを使用する基本的な方法と一部の一般的なパターンです。詳細な使い方や応用的なケースについては、React公式ドキュメントや他のリソースを参照してください。