以下に、ng serveコマンドとプロキシの設定方法のいくつかを示します。
-
Angular.jsonファイルの編集: Angular.jsonファイル内の"serve"セクションで、"proxyConfig"プロパティを追加します。例えば、以下のように設定します。
"serve": { "builder": "@angular-devkit/build-angular:dev-server", "options": { "browserTarget": "your-app:build", "proxyConfig": "src/proxy.conf.json" },
-
プロキシ設定ファイルの作成: プロキシの設定を定義するために、proxy.conf.jsonファイルを作成します。以下は基本的な例です。
{ "/api/*": { "target": "http://api.example.com", "secure": false, "logLevel": "debug" } }
上記の例では、"/api/*"にマッチするすべてのリクエストは、"http://api.example.com"に転送されます。
-
ng serveコマンドの実行: これで、プロキシの設定が完了しました。以下のコマンドを実行して、ng serveを起動します。
ng serve
Angularアプリケーションは、指定したプロキシ設定に従ってリクエストを中継します。
これらの手順に従ってプロキシを設定することで、Angularアプリケーションが外部のAPIと通信する際に便利です。必要に応じて、proxy.conf.jsonファイルにさまざまなプロキシ設定を追加することもできます。
なお、上記の手順は一般的な設定方法であり、環境によって異なる場合もあります。詳細な設定やトラブルシューティングについては、Angularの公式ドキュメントや関連するリソースを参照してください。