BlazorでDIVの高さを取得する方法


  1. JavaScript Interopを使用する方法: Blazorでは、JavaScriptとの連携が可能です。JavaScript Interopを使用して、JavaScriptのコードをBlazorコンポーネントに組み込むことができます。

    まず、BlazorコンポーネントでJavaScript Interopを有効にします。_Imports.razorファイルに以下のコードを追加します:

    @using Microsoft.JSInterop

    次に、DIV要素の高さを取得するJavaScript関数を作成します。JavaScriptファイル(例: custom.js)を作成し、以下のコードを追加します:

    function getDivHeight() {
     var div = document.getElementById('myDiv');
     return div.offsetHeight;
    }

    BlazorコンポーネントでJavaScript関数を呼び出すために、以下のコードを追加します:

    @inject IJSRuntime JSRuntime
    ...
    async Task<int> GetDivHeight()
    {
       return await JSRuntime.InvokeAsync<int>("getDivHeight");
    }

    これで、GetDivHeightメソッドを呼び出すことでDIV要素の高さを取得できます。

  2. Blazor Refを使用する方法: Blazorでは、要素にref属性を追加することで、要素に対する参照を取得できます。これを利用してDIV要素の高さを取得することができます。

    まず、DIV要素にref属性を追加します:

    <div @ref="myDivRef">...</div>

    Blazorコンポーネントのコードビハインドに、以下のコードを追加します:

    ElementReference myDivRef;
    ...
    async Task<int> GetDivHeight()
    {
       var divElement = await myDivRef.ToDomRect().ConfigureAwait(false);
       return (int)divElement.Height;
    }

    GetDivHeightメソッドを呼び出すことで、DIV要素の高さを取得できます。

これらの方法を使用することで、BlazorでDIV要素の高さを取得することができます。必要に応じて、他の方法やオプションも利用できます。