以下に、TUS JavaScriptクライアントを使用する方法と、いくつかのコード例を示します。
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TUS JavaScriptクライアントのインストール: まず、TUS JavaScriptクライアントをインストールする必要があります。npmパッケージマネージャーを使用してインストールする場合は、以下のコマンドを実行します:
npm install tus-js-client
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TUS JavaScriptクライアントの初期化: TUS JavaScriptクライアントを使用するには、まずクライアントを初期化する必要があります。以下は、初期化の例です:
import tus from 'tus-js-client'; const upload = new tus.Upload(file, { endpoint: 'https://example.com/files', // アップロード先のエンドポイントURL retryDelays: [0, 1000, 3000, 5000], // リトライの遅延時間(ミリ秒) metadata: { filename: file.name, filetype: file.type }, onError: function(error) { console.log('アップロードエラー:', error); }, onProgress: function(bytesUploaded, bytesTotal) { const progress = (bytesUploaded / bytesTotal * 100).toFixed(2); console.log('アップロード進捗:', progress + '%'); }, onSuccess: function() { console.log('アップロード完了'); } }); upload.start();
上記のコードでは、file
はアップロードするファイルオブジェクトを表しています。endpoint
はアップロード先のエンドポイントURLを指定します。retryDelays
は、リトライの遅延時間を指定する配列です。metadata
は、アップロードするファイルに関する追加のメタデータを指定するオブジェクトです。onError
、onProgress
、onSuccess
は、それぞれエラー、進捗、および成功時のコールバック関数です。
このようにして、TUS JavaScriptクライアントを使用してファイルのアップロードを行うことができます。ここでは、基本的な初期化例を示しましたが、さまざまなオプションやイベントハンドラーを使用して、より高度なアップロード機能を実装することもできます。