- データの準備: まず、表示したいデータをネストされた配列の形式で準備します。例えば、以下のようなデータを考えましょう。
const data = [
{
id: 1,
name: 'John Doe',
orders: [
{ id: 101, product: 'Product A' },
{ id: 102, product: 'Product B' }
]
},
{
id: 2,
name: 'Jane Smith',
orders: [
{ id: 201, product: 'Product C' },
{ id: 202, product: 'Product D' }
]
}
];
- テーブルの作成: Reactコンポーネントを使用して、ネストされた配列のデータをテーブルとして表示します。以下は、シンプルな例です。
import React from 'react';
const Table = ({ data }) => {
return (
<table>
<thead>
<tr>
<th>ID</th>
<th>Name</th>
<th>Orders</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
{data.map((item) => (
<tr key={item.id}>
<td>{item.id}</td>
<td>{item.name}</td>
<td>
<ul>
{item.orders.map((order) => (
<li key={order.id}>{order.product}</li>
))}
</ul>
</td>
</tr>
))}
</tbody>
</table>
);
};
export default Table;
この例では、data
プロパティを受け取り、各データ項目をテーブルの行として表示しています。map
メソッドを使用して、ネストされた配列のデータを展開し、適切な要素にマッピングしています。
- コンポーネントの使用: 作成したテーブルコンポーネントを他の場所で使用することができます。例えば、以下のようにして使用します。
import React from 'react';
import Table from './Table';
const App = () => {
return (
<div>
<h1>Nested Array Table Example</h1>
<Table data={data} />
</div>
);
};
export default App;
上記の例では、App
コンポーネント内でTable
コンポーネントを使用しています。Table
コンポーネントにデータを渡すためにdata
プロパティを使用しています。これにより、ネストされた配列のデータがテーブルとして表示されます。
以上がReactJSでネストされた配列を使用したテーブルの作成方法の簡単な説明です。この方法を使用すると、ネストされたデータを視覚的に整理しやすいテーブル形式で表示することができます。