JavaScriptのオブジェクトデストラクチャリング(デフォルト値を使用)


  1. ベーシックなオブジェクトデストラクチャリング:

    const { prop1, prop2 } = obj;

    上記のコードでは、objというオブジェクトからprop1prop2のプロパティを取り出しています。

  2. デフォルト値の指定:

    const { prop1 = defaultValue1, prop2 = defaultValue2 } = obj;

    デフォルト値を指定する場合、プロパティ名の後にイコール(=)を使用してデフォルト値を指定します。もしobjprop1prop2が存在しない場合、デフォルト値が使用されます。

  3. デフォルト値と異なる変数名を使用する:

    const { prop1: customName1 = defaultValue1, prop2: customName2 = defaultValue2 } = obj;

    上記のコードでは、prop1prop2の代わりにcustomName1customName2という変数名を使用しています。また、デフォルト値も指定しています。

これらの方法を組み合わせることもできます。また、ネストされたオブジェクトのプロパティにも同じ方法を適用することができます。

以上がJavaScriptにおけるオブジェクトデストラクチャリングとデフォルト値の使用方法です。これらのテクニックを活用することで、コードの柔軟性と可読性を向上させることができます。