- データベースへの接続: まず、Mongooseを使用してExpressアプリケーションをデータベースに接続します。以下は、接続のための基本的なコード例です。
const mongoose = require('mongoose');
mongoose.connect('mongodb://localhost/mydatabase', { useNewUrlParser: true });
- クエリの作成と実行:
データベースからデータを取得するために、Mongooseのモデルを使用してクエリを作成します。以下は、例として
User
モデルを使用してクエリを作成し、結果を取得する方法です。
const User = require('./models/user'); // モデルのインポート
// すべてのユーザーを取得するクエリの作成
const query = User.find({});
// クエリの実行
query.exec((err, users) => {
if (err) {
console.error(err);
return;
}
console.log(users);
});
- クエリのフィルタリング: クエリを使用してデータをフィルタリングすることもできます。以下は、特定の条件に一致するユーザーのみを取得する例です。
// 名前が"John"のユーザーを取得するクエリの作成
const query = User.find({ name: 'John' });
// クエリの実行
query.exec((err, users) => {
if (err) {
console.error(err);
return;
}
console.log(users);
});
- クエリのソート: 結果を特定の順序でソートすることもできます。以下は、年齢に基づいてユーザーを昇順でソートする例です。
// 年齢で昇順にソートされたユーザーを取得するクエリの作成
const query = User.find({}).sort({ age: 1 });
// クエリの実行
query.exec((err, users) => {
if (err) {
console.error(err);
return;
}
console.log(users);
});
これらは、ExpressとMongooseを使用してクエリを実行するための基本的な方法といくつかの例です。さまざまな条件や操作を組み合わせることで、より高度なクエリを作成することもできます。詳細な情報は、ExpressとMongooseの公式ドキュメントを参照してください。