-
単純な定数の宣言:
const PI = 3.14159; console.log(PI); // 結果: 3.14159
-
オブジェクトの定数の宣言:
const person = { name: 'John', age: 30 }; person.age = 31; // オブジェクトのプロパティの値は変更可能 console.log(person); // 結果: { name: 'John', age: 31 }
-
配列の定数の宣言:
const numbers = [1, 2, 3, 4]; numbers.push(5); // 配列に要素を追加することは可能 console.log(numbers); // 結果: [1, 2, 3, 4, 5]
-
ブロックスコープ内での定数宣言: ES6では、
let
と同様にconst
もブロックスコープを持ちます。{ const x = 10; console.log(x); // 結果: 10 } console.log(x); // エラー: x is not defined
以上がES6における定数宣言の基本的な方法と使用例です。定数は一度値が設定されると再代入できませんが、オブジェクトや配列のプロパティは変更可能です。定数を使用することで、可読性と保守性の高いコードを作成することができます。