- 必要なパッケージのインストール
まず、ExpressおよびGraphQLのファイルアップロード機能をサポートするために必要なパッケージをインストールします。以下のコマンドを使用して、必要なパッケージをインストールします。
npm install express graphql express-graphql graphql-upload
- サーバーの設定
次に、Expressサーバーをセットアップし、GraphQLのアップロード機能を有効にします。以下のようなコードを作成します。
- GraphQLスキーマの定義
アップロード機能をサポートするために、GraphQLスキーマに
Upload
スカラータイプを追加する必要があります。以下のようにスキーマを更新してください。
scalar Upload
type Mutation {
uploadFile(file: Upload!): UploadResult
}
type UploadResult {
success: Boolean!
}
- フロントエンドからのリクエスト処理
最後に、フロントエンドからのリクエストを処理するためのクライアント側のコードを実装します。具体的な実装方法は使用しているクライアントのライブラリによって異なりますが、以下の例はaxiosを使用した場合のものです。
const axios = require('axios');
const FormData = require('form-data');
async function uploadFile(file) {
const formData = new FormData();
formData.append('operations', JSON.stringify({
query: `
mutation ($file: Upload!) {
uploadFile(file: $file) {
success
}
}
`,
variables: {
file: null,
},
}));
formData.append('map', JSON.stringify({
'0': ['variables.file'],
}));
formData.append('0', fs.createReadStream(file.path)); // アップロードするファイルのパスを指定してください
const response = await axios.post('http://localhost:3000/graphql', formData, {
headers: formData.getHeaders(),
});
console.log(response.data);
以上の手順に従うことで、ExpressでGraphQLファイルのアップロード機能を実装することができます。必要なパッケージをインストールし、Expressサーバーを設定し、GraphQLスキーマを更新し、フロントエンドからのリクエストを処理するためのクライアント側のコードを実装してください。
このような方法で、GraphQLを使用してExpressでファイルのアップロード機能を実装することができます。