配列のindexOfメソッドの使用


まず、以下のシンプルな例を通じてindexOfメソッドの使い方を説明します。

const fruits = ["りんご", "バナナ", "オレンジ", "りんご", "いちご"];
const indexOfApple = fruits.indexOf("りんご");
console.log(indexOfApple); // 出力: 0
const indexOfStrawberry = fruits.indexOf("いちご");
console.log(indexOfStrawberry); // 出力: 4
const indexOfPineapple = fruits.indexOf("パイナップル");
console.log(indexOfPineapple); // 出力: -1

上記の例では、fruits配列内でindexOfメソッドを使用して特定の要素を検索しています。"りんご"は配列内で最初に現れるため、インデックス0が返されます。同様に、"いちご"はインデックス4に位置しています。一方、"パイナップル"は配列内に存在しないため、-1が返されます。

また、indexOfメソッドは第二引数として検索を開始するインデックスを指定することもできます。以下のコード例を参考にしてください。

const numbers = [1, 2, 3, 4, 5, 4, 3, 2, 1];
const indexOfTwo = numbers.indexOf(2);
console.log(indexOfTwo); // 出力: 1
const indexOfTwoStartingFromIndex3 = numbers.indexOf(2, 3);
console.log(indexOfTwoStartingFromIndex3); // 出力: 7

上記の例では、numbers配列内で最初の2のインデックスを検索しています。indexOfメソッドの第二引数として3を指定することで、インデックス3以降からの検索が行われます。その結果、最初の2のインデックスは7となります。