Tkinterで無効な要素の色を変更する方法


  1. デフォルトのカラースキームを変更する方法: Tkinterのカラースキームは、デフォルトで指定された色のセットです。無効な要素の色を変更するには、これらのカラースキームを変更する必要があります。以下の例では、tkinter.ttk.Styleを使用してデフォルトのカラースキームを変更し、無効な要素の背景色を赤に設定しています。

    import tkinter as tk
    from tkinter import ttk
    root = tk.Tk()
    style = ttk.Style()
    style.map("TButton",
             foreground=[('disabled', 'black')],
             background=[('disabled', 'red')])
    button = ttk.Button(root, text="Disabled Button", state="disabled")
    button.pack()
    root.mainloop()
  2. 個別の要素の色を変更する方法: 個々の要素の無効な状態の色を変更するには、configureメソッドを使用して直接スタイルを設定します。以下の例では、無効な状態のボタンの背景色を赤に設定しています。

    import tkinter as tk
    def disable_button():
       button.configure(state="disabled")
    root = tk.Tk()
    button = tk.Button(root, text="Disabled Button")
    button.pack()
    disabled_color = "red"
    button.configure(disabledbackground=disabled_color)
    disable_button()
    root.mainloop()