PostgreSQLでスキーマが存在するかどうかを確認する方法


方法1: INFORMATION_SCHEMAを使用する方法 PostgreSQLには、データベースのメタデータを取得するためのINFORMATION_SCHEMAという特殊なスキーマがあります。このスキーマには、テーブル、ビュー、カラムなどの情報が格納されています。スキーマが存在するかどうかを確認するには、次のクエリを使用します。

SELECT EXISTS (
  SELECT 1
  FROM information_schema.schemata
  WHERE schema_name = 'スキーマ名'
);

このクエリは、指定したスキーマが存在する場合にはTrueを返し、存在しない場合にはFalseを返します。

方法2: pg_catalogを使用する方法 PostgreSQLでは、pg_catalogというスキーマも使用されています。これはシステムカタログテーブルが格納されている場所です。スキーマが存在するかどうかを確認するには、次のクエリを使用します。

SELECT EXISTS (
  SELECT 1
  FROM pg_catalog.pg_namespace
  WHERE nspname = 'スキーマ名'
);

このクエリも、スキーマが存在する場合にはTrueを返し、存在しない場合にはFalseを返します。

以上の方法を使用して、PostgreSQLでスキーマが存在するかどうかを確認できます。必要に応じて、これらのクエリをカスタマイズして使用してください。