- データソース名の確認: pyodbc経由でデータベースに接続する場合、データソース名(DSN)を正しく指定する必要があります。データソース名は、データベース管理システム(DBMS)によって異なる場合があります。接続先のデータベースに対応する正しいデータソース名を使用していることを確認してください。
例:
import pyodbc
# 正しいデータソース名を使用する
conn = pyodbc.connect('DSN=MyDataSource;UID=username;PWD=password')
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ドライバのインストール: pyodbcは、データベースとの接続に使用するドライバを必要とします。エラーが発生する場合、適切なドライバがインストールされていることを確認してください。データベースの公式ウェブサイトやドライバの提供元から最新のドライバをダウンロードしてインストールすることをおすすめします。
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接続文字列の正確性: pyodbc.connect()メソッドに渡す接続文字列に誤りがある場合も、このエラーが発生することがあります。接続文字列には、データベースの種類、サーバー名、ポート番号、ユーザー名、パスワードなどの情報が含まれます。接続文字列を再度確認し、正確かつ完全な情報を提供していることを確認してください。
例:
import pyodbc
# 接続文字列に正しい情報を提供する
conn = pyodbc.connect('Driver={SQL Server};Server=myserver;Database=mydatabase;UID=username;PWD=password')
- ドライバのパスの確認: ドライバのパスが正しく設定されていない場合、このエラーが発生することがあります。pyodbcがドライバを見つけることができない場合は、環境変数やODBCの設定を確認してください。ドライバのパスを正しく設定する必要があります。