Google Cloud Buildを使用してイメージをビルドする方法


  1. Google Cloud プロジェクトのセットアップ:

    • Google Cloud Consoleにアクセスし、プロジェクトを作成します。
    • Cloud Build APIを有効にします。
  2. イメージの定義:

    • イメージをビルドするためのDockerfileを作成します。Dockerfileは、イメージの構成とビルド手順を記述するテキストファイルです。
  3. Cloud Build構成ファイルの作成:

    • ビルド手順を定義するためのCloud Build構成ファイル(cloudbuild.yaml)を作成します。このファイルには、ビルドに必要な手順、環境変数、トリガー条件などが含まれます。
  4. イメージのビルド:

    • ローカルマシンからコマンドラインでビルドを実行する場合は、以下のコマンドを使用します:

      gcloud builds submit --tag gcr.io/[PROJECT_ID]/[IMAGE_NAME]

      [PROJECT_ID]と[IMAGE_NAME]は、それぞれプロジェクトのIDとビルドするイメージの名前に置き換えてください。

    • ソースコードがリポジトリにプッシュされたときに自動的にビルドをトリガーする場合は、Cloud Buildトリガーを設定します。

  5. ビルドの監視とログの確認:

    • ビルドの進行状況や結果を監視するには、Cloud Buildのコンソールを使用します。
    • ビルドのログは、Cloud Loggingを使用して確認することができます。

以上が、Google Cloud Buildを使用してイメージをビルドする手順です。これにより、効率的なCI/CDパイプラインを構築し、クラウドネイティブな開発プロジェクトをスムーズに進めることができます。