AEMで拡張コンポーネントダイアログをオーバーライドする方法

コンポーネントの拡張ダイアログ作成: まず、拡張したいコンポーネントのダイアログを作成します。これには、コンポーネントのノードの下に「cq:dialog」ノードを作成し、必要なフィールドや設定を追加します。
コンポーネントのオーバーライド: 次に、オーバーライドしたいコンポーネントのプロジェクト内に同じパスと名前のコンポーネントを作成します。この新しいコンポーネントは、元のコンポーネントをオーバーライドするためのものです。
コンポーネントの拡張ダイアログの参照: 新しいコンポーネントのダイアログを作成し、拡張したいコンポーネントのダイアログを参照します。これには、新しいコンポーネントの「cq:dialog」ノード内に「sling:resourceSuperType」プロパティを追加し、参照したいダイアログのパスを指定します。

以下は、AEMでコンポーネントダイアログをオーバーライドするための具体的なコード例です。

<!-- 拡張したいコンポーネントのダイアログ -->
<jcr:root xmlns:sling="http://sling.apache.org/jcr/sling/1.0" xmlns:jcr="http://www.jcp.org/jcr/1.0"
    jcr:primaryType="cq:Dialog"
    sling:resourceType="cq/gui/components/authoring/dialog">
    <!-- ダイアログのフィールドや設定を追加 -->
</jcr:root>

<!-- コンポーネントのオーバーライド -->
<jcr:root xmlns:sling="http://sling.apache.org/jcr/sling/1.0" xmlns:jcr="http://www.jcp.org/jcr/1.0"
    jcr:primaryType="cq:Component"
    sling:resourceSuperType="パッケージ名/オーバーライドしたいコンポーネント">
    <!-- オーバーライドしたいコンポーネントのカスタマイズ -->
</jcr:root>

これで、AEMで拡張コンポーネントダイアログをオーバーライドする方法がわかりました。この方法を使用すると、カスタマイズされたダイアログを作成し、コンポーネントの設定やフィールドを柔軟に制御することができます。