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ラウンドアップ関数の基本的な使い方 ラウンドアップ関数を使用すると、指定した桁に数値を丸めることができます。例えば、A1セルに数値が入力されている場合、次のようにラウンドアップ関数を使用して特定の桁に丸めることができます。
=ROUNDUP(A1, 桁数)
「桁数」には、数値を丸める桁数を指定します。正の整数を指定すると、指定した桁に数値が丸められます。
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ラウンドアップの応用例 ラウンドアップ関数は、さまざまなシナリオで使用することができます。以下にいくつかの応用例を示します。
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金額の丸め 例えば、B1セルに商品の価格が入力されている場合、次のようにラウンドアップ関数を使用して価格を10円単位に丸めることができます。
=ROUNDUP(B1/10, 0)*10
この式では、商品の価格を10で割り、小数点以下を切り捨てます。そして、10をかけて元の桁に戻します。結果として、価格が最も近い10円単位に丸められます。
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複数のセルの丸め 複数のセルの合計を丸めたい場合は、SUM関数とラウンドアップ関数を組み合わせることができます。例えば、C1からC5までのセルに数値が入力されている場合、次のように合計を計算し、特定の桁に丸めることができます。
=ROUNDUP(SUM(C1:C5), 桁数)
この式では、C1からC5までのセルの数値を合計し、指定した桁に丸めます。
以上が、Googleシートでのラウンドアップの方法とコード例の一部です。これらの例を参考にしながら、自身のシートにラウンドアップ関数を使用して必要な計算を行ってみてください。