- ルートの設定方法: config/routes.rbファイルを使用する方法
Railsアプリケーションでは、
config/routes.rb
ファイルを使用してルートを設定します。このファイルには、ルートを定義するためのルーティングコードが含まれています。以下は、基本的な設定の例です。
# config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
root 'welcome#index' # ルートの設定
# 他のルートをここに追加することもできます
end
上記の例では、root 'welcome#index'
という行がルートを設定しています。この場合、welcome
コントローラーのindex
アクションがルートとして使用されます。
- カスタムルートの設定方法
ルートをカスタマイズする場合、
config/routes.rb
ファイルでルートを明示的に指定することができます。以下は、カスタムルートの設定例です。
# config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
get '/custom', to: 'pages#custom' # カスタムルートの設定
# 他のルートをここに追加することもできます
end
上記の例では、get '/custom', to: 'pages#custom'
という行がカスタムルートを設定しています。この場合、pages
コントローラーのcustom
アクションが/custom
のURLに対応します。
- 名前付きルートの設定方法 名前付きルートを使用することで、ルートに一意の名前を付けることができます。名前付きルートは、URLを生成する際に便利です。以下は、名前付きルートの設定例です。
# config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
root 'welcome#index', as: 'home' # 名前付きルートの設定
# 他のルートをここに追加することもできます
end
上記の例では、root 'welcome#index', as: 'home'
という行が名前付きルートを設定しています。この場合、home_path
やhome_url
といったヘルパーメソッドを使用して、ルートのURLを生成することができます。
これらはいくつかの一般的なルートの設定方法の例です。実際のアプリケーションに応じて、さまざまなルートの設定方法があります。詳細な情報については、Railsの公式ドキュメントを参照してください。