Godotエンジンでのキー検出方法の解説


ゲーム開発において、プレーヤーのキーボード入力を検出することは非常に重要です。Godotエンジンでは、キーボードイベントを処理するためのいくつかの方法があります。以下に、いくつかの一般的な方法とそれぞれのコード例を示します。

  1. Inputクラスを使用したキーの検出: Godotエンジンでは、Inputクラスを使用してキーの状態を検出することができます。以下のコード例では、キーボードのAキーが押されたかどうかを検出する方法を示しています。
func _process(delta: float) -> void:
    if Input.is_action_pressed("ui_left"):
        # Aキーが押されている場合の処理
  1. InputEventクラスを使用したキーの検出: InputEventクラスを使用すると、キーの押下やリリースなどのイベントを検出することができます。以下のコード例では、キーボードのAキーが押されたときにイベントを処理する方法を示しています。
func _input(event: InputEvent) -> void:
    if event is InputEventKey:
        var key_event := event as InputEventKey
        if key_event.scancode == KEY_A:
            if key_event.pressed:
                # Aキーが押された場合の処理
  1. InputMapを使用したキーの検出: InputMapを使用すると、キーに対してアクションを割り当てて検出することができます。以下のコード例では、キーボードのAキーにアクションを割り当て、そのアクションが発生したときに処理する方法を示しています。
func _input(event: InputEvent) -> void:
    if event is InputEventAction:
        var action_event := event as InputEventAction
        if action_event.action == "move_left":
            if action_event.pressed:
                # Aキーが押された場合の処理

これらはGodotエンジンでキーの検出を行うための一般的な方法のいくつかです。ゲームの要件や個々のプロジェクトに応じて、最適な方法を選択することができます。詳細な情報については、Godotエンジンの公式ドキュメントを参照してください。