シリアル通信を開始する方法
シリアル通信はArduinoで他のデバイスやコンピュータとの間でデータを送受信するための重要な手段です。シリアル通信を開始するには、以下の手順を実行します。
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Arduinoボードとコンピュータを接続します。ArduinoボードのUSBポートを使用して、コンピュータと接続します。
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Arduino IDEを起動し、新しいスケッチを作成します。
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setup()関数内に、以下のコードを追加します。
void setup() {
// シリアル通信の速度を設定する
Serial.begin(9600);
}
上記のコードでは、Serial.begin(9600);
を使用して、シリアル通信の速度を9600ボーに設定しています。この値は通信速度を表し、必要に応じて変更することができます。
- loop()関数内に、以下のコードを追加します。
void loop() {
// ここにコードを追加して、データの送受信を行う
}
上記のコードでは、loop()関数内にデータの送受信に関するコードを追加します。データの送受信には、Serial.print()
やSerial.read()
などの関数を使用することができます。
- コードをアップロードしてArduinoボードに書き込みます。
これで、Arduinoボードとコンピュータの間でシリアル通信を開始する準備が整いました。必要なコードを追加して、データの送受信を行うことができます。
なお、シリアル通信の速度や他の設定は、必要に応じて変更することができます。また、シリアルモニタを使用することで、Arduinoボードとの通信を監視することもできます。
以上がArduinoでシリアル通信を開始する方法の基本的な手順です。必要に応じて、さらに詳細な操作やコード例を調べて実装してみてください。