DelphiでEnterキーが押されたかどうかをチェックする方法

DelphiでEnterキーが押されたかどうかをチェックするには、以下の方法があります。

1. OnKeyPressイベントを使用する方法: a. フォーム上のコンポーネント（通常はTEditなど）のOnKeyPressイベントを使用して、Enterキーが押されたかどうかを確認することができます。 b. OnKeyPressイベントハンドラ内で、KeyPressパラメータの値が13（Enterキーのキーコード）と等しいかどうかを確認します。 c. もしEnterキーが押された場合、必要な処理を行います。

   以下は、OnKeyPressイベントを使用したEnterキーのチェックの例です:

   procedure TForm1.Edit1KeyPress(Sender: TObject; var Key: Char);
   begin
    if Key = #13 then
    begin
      // Enterキーが押された時の処理
    end;
   end;

2. OnKeyDownイベントを使用する方法: a. フォーム上のコンポーネントのOnKeyDownイベントを使用して、Enterキーが押されたかどうかを確認することもできます。 b. OnKeyDownイベントハンドラ内で、Keyパラメータの値がVK_RETURN（Enterキーの仮想キーコード）と等しいかどうかを確認します。 c. もしEnterキーが押された場合、必要な処理を行います。

   以下は、OnKeyDownイベントを使用したEnterキーのチェックの例です:

   procedure TForm1.Edit1KeyDown(Sender: TObject; var Key: Word; Shift: TShiftState);
   begin
    if Key = VK_RETURN then
    begin
      // Enterキーが押された時の処理
    end;
   end;

これらの方法を使用すると、DelphiでEnterキーが押されたかどうかを簡単にチェックできます。ご参考までにお使いください。