DelphiでのグリッドのEnterキー押下時の処理


DelphiでグリッドのEnterキー押下時に特定の処理を実行する方法を説明します。以下の手順を参考にしてください。

  1. グリッドをフォームに配置します。デザイン時にTStringGridやTDBGridなど、使用するグリッドコントロールを選択します。

  2. グリッドのOnKeyPressイベントを使用して、Enterキーの押下を検知します。以下のようにイベントハンドラを作成します。

procedure TForm1.GridKeyPress(Sender: TObject; var Key: Char);
begin
  if Key = #13 then
  begin
    // Enterキーが押された場合の処理をここに記述します
  end;
end;
  1. 上記のイベントハンドラ内で、Enterキーが押された場合に実行したい処理を記述します。例えば、選択されたセルの値を取得したり、次のセルにフォーカスを移動したりすることができます。

  2. 必要に応じて、グリッドコントロールのOptionsやPropertiesを設定して、Enterキーの動作をカスタマイズすることもできます。詳細な設定方法については、Delphiのドキュメントやオンラインリソースを参照してください。

このように、DelphiのグリッドコントロールでEnterキーの押下を処理する方法を説明しました。上記のコード例と手順を参考にして、自分のプロジェクトに適用してみてください。