Delphiで常に最前面に表示するフォームの作成方法


Delphiでフォームを常に最前面に表示する方法について、いくつかの方法を紹介します。

  1. FormStyleプロパティを設定する方法:

    • フォームのFormStyleプロパティをfsStayOnTopに設定します。
    • 以下のコード例を参考にしてください:

      Form1.FormStyle := fsStayOnTop;
      Form1.Show;
  2. SetWindowPos関数を使用する方法:

    • WindowsのAPI関数であるSetWindowPosを使用することで、フォームを最前面に表示できます。
    • 以下のコード例を参考にしてください:

      const
      HWND_TOPMOST = -1;
      SWP_NOMOVE = $0002;
      SWP_NOSIZE = $0001;
      
      procedure TForm1.FormCreate(Sender: TObject);
      begin
      SetWindowPos(Handle, HWND_TOPMOST, 0, 0, 0, 0, SWP_NOMOVE or SWP_NOSIZE);
      end;
  3. ApplicationオブジェクトのBringToFrontメソッドを使用する方法:

    • DelphiのApplicationオブジェクトのBringToFrontメソッドを呼び出すことで、フォームを最前面に表示できます。
    • 以下のコード例を参考にしてください:

      Application.BringToFront;

これらの方法を使用することで、Delphiでフォームを常に最前面に表示することができます。お好みの方法を選択して実装してみてください。