Laravelでデータベースに列を追加する方法


  1. マイグレーションファイルの作成: Laravelでは、データベースの変更を管理するためにマイグレーションを使用します。マイグレーションファイルを作成するために、以下のArtisanコマンドを実行します。

    php artisan make:migration add_column_to_table --table=テーブル名

    上記のコマンドを実行すると、新しいマイグレーションファイルがdatabase/migrationsディレクトリに作成されます。

  2. マイグレーションファイルの編集: 作成されたマイグレーションファイルを開き、upメソッド内に新しい列の定義を追加します。以下は例です。

    use Illuminate\Database\Migrations\Migration;
    use Illuminate\Database\Schema\Blueprint;
    use Illuminate\Support\Facades\Schema;
    class AddColumnToTable extends Migration
    {
       public function up()
       {
           Schema::table('テーブル名', function (Blueprint $table) {
               $table->string('新しい列名');
           });
       }
       public function down()
       {
           Schema::table('テーブル名', function (Blueprint $table) {
               $table->dropColumn('新しい列名');
           });
       }
    }

    上記の例では、テーブル名新しい列名を適切な値に置き換えてください。

  3. マイグレーションの実行: 以下のArtisanコマンドを使用して、マイグレーションを実行します。

    php artisan migrate

    上記のコマンドを実行すると、Laravelはマイグレーションファイルを読み込み、データベースに新しい列を追加します。

これで、データベースに新しい列が追加されました。この方法を使えば、他のテーブルや複数の列に対しても同様に操作することができます。

なお、Eloquentを使用してデータベースにアクセスする場合は、新しい列をモデルにも追加する必要があります。モデルクラスの$fillableプロパティに新しい列名を追加することで、Eloquentがその列を扱えるようになります。

以上が、Laravelでデータベースに列を追加する方法です。