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Python 3.7のインストール: まず、Python 3.7をインストールする必要があります。公式のPythonウェブサイト(https://www.python.org/downloads/)からPython 3.7のインストーラをダウンロードし、インストールします。
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ターミナルのデフォルトバージョンを設定する: Pythonのデフォルトバージョンを設定するために、ターミナルで以下のコマンドを実行します。
$ alias python=python3.7
このコマンドは、python
というコマンドをPython 3.7と関連付けるエイリアスを作成します。以降、python
と入力するとPython 3.7が起動されます。
- 仮想環境の作成: プロジェクトごとに異なるPythonのバージョンを使用したい場合は、仮想環境を作成することをおすすめします。仮想環境を作成するには、以下のコマンドを実行します。
$ python -m venv myenv
上記のコマンドは、myenv
という名前の仮想環境を作成します。仮想環境をアクティベートするには、次のコマンドを使用します。
$ source myenv/bin/activate
これにより、仮想環境がアクティブになり、Python 3.7がデフォルトのPythonバージョンとして使用されます。
- スクリプト内でPython 3.7を使用する: 特定のスクリプト内でPython 3.7を使用したい場合は、shebang行に以下のように指定します。
#!/usr/bin/env python3.7
これにより、スクリプトが実行される際にPython 3.7が使用されます。
以上がPython 3.7をデフォルトとして使用する方法の例です。これらの手順を実行することで、Python 3.7をデフォルトとして使用できます。