まず、Vuetifyのツールチップを使用するには、v-tooltip
コンポーネントを使用します。このコンポーネントを要素に追加すると、その要素にマウスを乗せるとツールチップが表示されるようになります。
以下に、基本的なツールチップの使用例を示します。
<template>
<div>
<v-tooltip left>
<template v-slot:activator="{ on }">
<v-btn v-on="on">ツールチップを表示</v-btn>
</template>
<span>これはツールチップです</span>
</v-tooltip>
</div>
</template>
上記のコードでは、v-tooltip
コンポーネントを使ってツールチップを作成しています。left
属性を指定することで、ツールチップが要素の左側に表示されるようになります。v-slot:activator
ディレクティブを使って、ツールチップを表示する要素を指定しています。この例では、<v-btn>
がツールチップを表示する要素となっています。
ツールチップの内容は、<span>
タグ内に記述されています。ここでは、"これはツールチップです"というテキストを表示していますが、任意のコンテンツを表示することができます。
さらに、ツールチップの表示位置やスタイルをカスタマイズすることもできます。詳細な使用方法やオプションについては、Vuetifyの公式ドキュメントを参照してください。
この記事では、Vuetifyのツールチップの基本的な使用方法とコード例を紹介しました。これを参考にして、自分のプロジェクトでツールチップを効果的に活用してみてください。