UbuntuでデフォルトのPythonバージョンを変更する方法


  1. 使用中のUbuntuディストリビューションにインストールされているPythonのバージョンを確認します。ターミナルを開き、次のコマンドを実行します。

    python --version
  2. 追加のPythonバージョンをインストールする必要がある場合は、次のコマンドを使用します。例として、Python 3.8をインストールする場合を示します。

    sudo apt update
    sudo apt install python3.8
  3. インストールされているPythonバージョンの一覧を表示するには、次のコマンドを実行します。

    ls /usr/bin/python*
  4. デフォルトのPythonバージョンを変更するには、次のコマンドを使用します。例として、Python 3.8をデフォルトに設定する場合を示します。

    sudo update-alternatives --install /usr/bin/python python /usr/bin/python3.8 1
  5. デフォルトのPythonバージョンを切り替えるには、次のコマンドを実行します。例として、Python 3.8に切り替える場合を示します。

    sudo update-alternatives --config python

    上記のコマンドを実行すると、利用可能なPythonバージョンのリストが表示されます。デフォルトのバージョンを選択してEnterキーを押します。

これで、デフォルトのPythonバージョンが変更されます。新しいデフォルトのバージョンを確認するために、再び以下のコマンドを実行できます。

python --version

以上がUbuntuでデフォルトのPythonバージョンを変更する方法です。簡単でシンプルな手順を提供しました。必要な場合は、異なるバージョンのPythonをインストールしてデフォルトバージョンを切り替えることができます。