まず、Inner Joinの基本的な構文は以下の通りです:
SELECT 列名
FROM テーブル1
INNER JOIN テーブル2
ON テーブル1.結合キー = テーブル2.結合キー
この構文では、テーブル1
とテーブル2
という2つのテーブルを結合しています。結合に使用するキーはON
句で指定されます。結合キーは、結合したいテーブル間で一致する値を持つ列です。
例えば、顧客
テーブルと注文
テーブルを結合して、顧客が行った注文の情報を取得する場合、以下のようなコードを使用します:
SELECT 注文.注文ID, 注文.注文日時, 顧客.顧客名
FROM 注文
INNER JOIN 顧客
ON 注文.顧客ID = 顧客.顧客ID
上記のコードでは、注文
テーブルと顧客
テーブルを顧客ID
列をキーとして結合しています。結果として、注文ID、注文日時、および顧客名が返されます。
以上が、Full Syntax Inner Joinを使用したデータベースの結合方法についての解説です。簡潔でわかりやすいコード例を交えてご紹介しました。これを参考に、データベースの結合処理をスムーズに行ってください。