コマンドプロンプトを使用したリモートデスクトップの有効化方法


  1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。

    • スタートメニューで「コマンドプロンプト」と入力し、右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. リモートデスクトップを有効にするためのコマンドを実行します。

    • 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

      reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server" /v fDenyTSConnections /t REG_DWORD /d 0 /f

    このコマンドは、レジストリエディタの設定を変更してリモートデスクトップを有効にします。

  3. ファイアウォールの設定を確認します。

    • リモートデスクトップ接続にはポート3389が使用されますので、ファイアウォールの設定でこのポートが開放されていることを確認してください。
  4. リモートデスクトップ接続を許可するためのユーザーアカウントを設定します。

    • コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

      net user <ユーザー名> <パスワード> /add
      net localgroup "Remote Desktop Users" <ユーザー名> /add

    これにより、指定したユーザーアカウントがリモートデスクトップ接続を許可されるようになります。

以上で、コマンドプロンプトを使用してリモートデスクトップを有効にする手順が完了しました。これにより、他のWindowsコンピュータからリモートデスクトップ接続が可能になります。