Node-REDでHTTP POSTリクエストデータを処理する方法


  1. HTTP POSTリクエストデータの取得: Node-REDのHTTP Inノードを使用して、HTTP POSTリクエストを受け取るフローを作成します。HTTP Inノードは、指定されたエンドポイントでPOSTリクエストを待機し、受信したデータをフロー内で使用できるメッセージオブジェクトとして提供します。

  2. リクエストデータの解析: 受け取ったHTTP POSTリクエストのデータを解析するために、Node-REDのJSONノードやFunctionノードを使用できます。JSONノードは、受け取ったデータをJSON形式に変換し、FunctionノードではJavaScriptを使用してデータを解析できます。

    例えば、Functionノード内で次のように書くことで、リクエストデータの特定のフィールドにアクセスできます:

    var requestData = msg.payload;
    var field1 = requestData.field1;
    var field2 = requestData.field2;
  3. リクエストデータの処理とレスポンスの作成: 受け取ったリクエストデータを処理し、必要な処理を行った後にレスポンスを作成することもできます。Functionノードを使用して処理を行い、HTTPリクエストに対するレスポンスを生成することができます。

    例えば、以下のようなコードを使用してレスポンスを作成できます:

    var response = {
       statusCode: 200,
       body: "処理が正常に完了しました。"
    };
    msg.res = response;
    return msg;

これらはNode-REDを使用してHTTP POSTリクエストデータを処理するための一般的な手順です。具体的な要件や環境に応じて、さらにカスタマイズすることもできます。以上の手順とコード例を使って、Node-REDでHTTP POSTリクエストデータを処理する方法を実装してみてください。