-
プロパティの自動実装を使用する方法: C# 3.0以降では、自動プロパティを使用することで、デフォルト値を簡単に設定できます。以下のように書くことができます。
public string MyProperty { get; set; } = "デフォルト値";
上記のコードでは、
MyProperty
というプロパティのデフォルト値として、"デフォルト値"が設定されています。 -
プライベートフィールドとプロパティを組み合わせる方法: もし、自動プロパティを使うことができない場合や、より柔軟性が必要な場合は、プライベートフィールドとプロパティを組み合わせる方法があります。以下に例を示します。
private string myField = "デフォルト値"; public string MyProperty { get { return myField; } set { myField = value; } }
上記のコードでは、
myField
というプライベートフィールドを使用してデフォルト値を保持し、MyProperty
プロパティを介してアクセスできるようにしています。 -
コンストラクタを使用する方法: もし、デフォルト値を設定する際に複雑なロジックが必要な場合や、動的なデフォルト値を設定したい場合は、コンストラクタを使用する方法が適しています。以下に例を示します。
public MyClass() { MyProperty = "デフォルト値"; }
上記のコードでは、
MyClass
クラスのインスタンスが作成される際に、コンストラクタが呼び出されてMyProperty
のデフォルト値が設定されます。
これらの方法を組み合わせることで、さまざまな場面でデフォルト値を取得および設定することができます。必要に応じて、プロパティの型や名前を変更して使用してください。