- プロパティ初期化子を使用する方法: プロパティの宣言時に、初期化子を使用してデフォルト値を指定することができます。以下はその例です。
public class MyClass
{
public int MyProperty { get; set; } = 10;
}
上記の例では、MyProperty
という名前のプロパティがあり、デフォルト値として10
が設定されています。このように宣言することで、インスタンスが作成される際に自動的にデフォルト値が設定されます。
- コンストラクタを使用する方法: プロパティのデフォルト値をコンストラクタで設定することもできます。以下はその例です。
public class MyClass
{
public int MyProperty { get; set; }
public MyClass()
{
MyProperty = 10; // デフォルト値の設定
}
}
上記の例では、MyClass
というクラスにMyProperty
という名前のプロパティがあり、デフォルト値として10
が設定されています。コンストラクタ内でプロパティに値を設定することで、インスタンスが作成される際にデフォルト値が設定されます。
- 非自動実装プロパティを使用する方法: 非自動実装プロパティを使用することで、プロパティのバックフィールドに直接デフォルト値を指定することができます。以下はその例です。
public class MyClass
{
private int myProperty = 10;
public int MyProperty
{
get { return myProperty; }
set { myProperty = value; }
}
}
上記の例では、MyProperty
という名前のプロパティがあり、バックフィールドとしてmyProperty
が使用されています。myProperty
にはデフォルト値として10
が指定されています。