C#でデフォルトのプロパティ値を設定する方法


  1. プロパティ初期化子を使用する方法: プロパティの宣言時に、初期化子を使用してデフォルト値を指定することができます。以下はその例です。
public class MyClass
{
    public int MyProperty { get; set; } = 10;
}

上記の例では、MyPropertyという名前のプロパティがあり、デフォルト値として10が設定されています。このように宣言することで、インスタンスが作成される際に自動的にデフォルト値が設定されます。

  1. コンストラクタを使用する方法: プロパティのデフォルト値をコンストラクタで設定することもできます。以下はその例です。
public class MyClass
{
    public int MyProperty { get; set; }
    public MyClass()
    {
        MyProperty = 10; // デフォルト値の設定
    }
}

上記の例では、MyClassというクラスにMyPropertyという名前のプロパティがあり、デフォルト値として10が設定されています。コンストラクタ内でプロパティに値を設定することで、インスタンスが作成される際にデフォルト値が設定されます。

  1. 非自動実装プロパティを使用する方法: 非自動実装プロパティを使用することで、プロパティのバックフィールドに直接デフォルト値を指定することができます。以下はその例です。
public class MyClass
{
    private int myProperty = 10;
    public int MyProperty
    {
        get { return myProperty; }
        set { myProperty = value; }
    }
}

上記の例では、MyPropertyという名前のプロパティがあり、バックフィールドとしてmyPropertyが使用されています。myPropertyにはデフォルト値として10が指定されています。