まず、クラスコンポーネントを作成するためには、React.Component
クラスを継承する必要があります。以下のようなコード例をご覧ください。
import React from 'react';
class MyComponent extends React.Component {
constructor(props) {
super(props);
this.state = {
count: 0,
};
}
render() {
return (
<div>
<p>Count: {this.state.count}</p>
<button onClick={this.incrementCount}>Increment</button>
</div>
);
}
incrementCount = () => {
this.setState({ count: this.state.count + 1 });
};
}
export default MyComponent;
上記の例では、MyComponent
という名前のクラスコンポーネントを作成しています。constructor
メソッド内で、初期ステートのcount
を0として設定しています。render
メソッドでは、ステートのcount
を表示し、incrementCount
メソッドを呼び出すボタンを表示しています。
incrementCount
メソッドでは、setState
関数を使用してステートを更新しています。setState
関数は、新しいステートを受け取り、Reactに再レンダリングをトリガーする役割を担っています。
このようにして、クラスコンポーネント内でステートを使用して状態を管理することができます。ステートが更新されると、Reactはそれに基づいて適切に再レンダリングを行います。
この記事では、さまざまな方法でステートを使用する方法を説明しましたが、上記の基本的な例はReactでのステートの使用方法を理解するのに役立ちます。