PostgreSQLからREST APIを呼び出す方法


  1. PL/pgSQLを使用する方法: PostgreSQLのストアドプロシージャ言語であるPL/pgSQLを使用して、REST APIを呼び出すことができます。以下は、PL/pgSQLを使用したコード例です。
CREATE OR REPLACE FUNCTION call_rest_api() RETURNS VOID AS $$
DECLARE
    url text := 'https://api.example.com/data';
BEGIN
    -- REST APIへのリクエストを作成
    -- 必要なヘッダーやパラメーターを設定
    -- レスポンスを処理するためのコードを追加
    -- ...
END;
$$ LANGUAGE plpgsql;
  1. PostgreSQLの外部言語拡張を使用する方法: PostgreSQLの外部言語拡張を使用して、Pythonなどの他のプログラミング言語を呼び出し、REST APIを利用することもできます。以下は、Pythonを使用したコード例です。
-- plpython3u拡張がインストールされていることを確認する
CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS plpython3u;
-- Pythonコードを含む関数を作成
CREATE OR REPLACE FUNCTION call_rest_api() RETURNS VOID AS $$
import requests
url = 'https://api.example.com/data'
headers = {'Content-Type': 'application/json'}
params = {'param1': 'value1', 'param2': 'value2'}
response = requests.get(url, headers=headers, params=params)
# レスポンスを処理するためのコードを追加
# ...
$$ LANGUAGE plpython3u;
  1. 外部スクリプトを使用する方法: PostgreSQLの外部スクリプト機能を使用して、任意のスクリプト(Python、Ruby、Bashなど)を呼び出し、REST APIを利用することもできます。以下は、Pythonスクリプトを使用したコード例です。
-- plpython3u拡張がインストールされていることを確認する
CREATE EXTENSION IF NOT EXISTS plpython3u;
-- Pythonスクリプトを実行する関数を作成
CREATE OR REPLACE FUNCTION call_rest_api() RETURNS VOID AS $$
BEGIN
    PERFORM extproc.call_external_script('python', '
import requests
url = "https://api.example.com/data"
headers = {"Content-Type": "application/json"}
params = {"param1": "value1", "param2": "value2"}
response = requests.get(url, headers=headers, params=params)
# レスポンスを処理するためのコードを追加
# ...
')
END;
$$ LANGUAGE plpgsql;

これらはいくつかの一般的な方法ですが、REST APIを呼び出すためのさまざまなアプローチがあります。具体的な要件に応じて、最適な方法を選択してください。また、使用するプログラミング言語やフレームワークによっても方法が異なる場合がありますので、ドキュメントやリファレンスを参照することをおすすめします。