GitHub Runnerの設定と使用方法

1. GitHub Runnerのセットアップ

   • GitHubリポジトリにアクセスし、Settingsを開きます。
   • 左側のメニューから「Actions」を選択します。
   • 「Runners」セクションで、「Add runner」をクリックします。
   • ランナーのタイプ（self-hostedまたはGitHub-hosted）を選択し、指示に従ってランナーをセットアップします。

2. ジョブの作成と実行

   • GitHubリポジトリにアクセスし、Actionsタブを開きます。
   • ワークフローの.yamlファイルを作成または編集します。
   • ジョブ（jobs）とステップ（steps）を定義し、必要なタスクを追加します。
   • ジョブがトリガーされる条件（トリガーイベント）を指定します。
   • ワークフローをコミットし、実行されるジョブを確認します。

3. コード例

   • ジョブのトリガーイベントを指定する例:

     on:
     push:
      branches:
        - main
     pull_request:
      branches:
        - main

   • ジョブのステップとしてコマンドを実行する例:

     jobs:
     build:
      runs-on: [self-hosted, linux]
      steps:
        - name: Checkout repository
          uses: actions/checkout@v2
        - name: Install dependencies
          run: npm install
        - name: Build project
          run: npm run build

   • ジョブの環境変数を設定する例:

     jobs:
     build:
      runs-on: [self-hosted, linux]
      env:
        API_KEY: ${{ secrets.API_KEY }}
      steps:
        - name: Checkout repository
          uses: actions/checkout@v2
        - name: Build project
          run: |
            echo "API_KEY is $API_KEY"
            # ここでAPI_KEYを使用して何かしらの処理を行う

以上が、GitHub Runnerの設定と使用方法に関するシンプルで簡単な手順とコード例です。これらの手順に従って、GitHub Actionsを使用して自動化されたジョブを実行し、効率的なソフトウェア開発プロセスを構築できます。