SQLでのワイルドカードの使用法


  1. LIKE演算子を使用したワイルドカードの検索:

    LIKE演算子を使用すると、特定のパターンに一致する文字列を検索できます。ワイルドカードとして使用できる文字は次の通りです:

    • %: 任意の文字列(0文字以上)に一致します。
    • _: 任意の1文字に一致します。

    例えば、次のクエリは「apple」で始まるすべての単語を検索します。

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 LIKE 'apple%';
  2. IN演算子を使用したワイルドカードの検索:

    IN演算子を使用すると、指定した複数の値に一致するデータを検索できます。ワイルドカードを使用して複数の値を指定することもできます。

    例えば、次のクエリは「apple」と「orange」のいずれかに一致するすべての単語を検索します。

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 IN ('apple', 'orange');
  3. REGEXP演算子を使用した正規表現のワイルドカード検索:

    REGEXP演算子を使用すると、正規表現を使用してパターンに一致するデータを検索できます。正規表現パターンでは、ワイルドカードとして通常の正規表現メタ文字(.、*、+など)を使用できます。

    例えば、次のクエリは「apple」または「orange」に一致するすべての単語を検索します。

    SELECT * FROM テーブル名 WHERE 列名 REGEXP 'apple|orange';

これらはSQLでワイルドカードを使用する一般的な方法のいくつかです。パターンに基づいてデータを検索する際に役立ちます。詳細な検索条件に応じて、他の演算子やワイルドカードの組み合わせも使用できます。