- 整数型 (Integer): 整数型は、整数値を表すために使用されます。範囲は -32,768 から 32,767 です。例えば、次のようなコードで整数型の変数を宣言し、値を代入できます。
Dim myInteger As Integer
myInteger = 10
- 長整数型 (Long): 長整数型は、より大きな整数値を表すために使用されます。範囲は -2,147,483,648 から 2,147,483,647 です。以下は長整数型の変数の宣言と値の代入の例です。
Dim myLong As Long
myLong = 1000000
- 単精度浮動小数点型 (Single): 単精度浮動小数点型は、小数点以下の値を表すために使用されます。有効桁数は約 7 桁です。以下は単精度浮動小数点型の変数の宣言と値の代入の例です。
Dim mySingle As Single
mySingle = 3.14
- 倍精度浮動小数点型 (Double): 倍精度浮動小数点型は、より高い精度で小数点以下の値を表すために使用されます。有効桁数は約 15 桁です。以下は倍精度浮動小数点型の変数の宣言と値の代入の例です。
Dim myDouble As Double
myDouble = 3.14159265358979
- 文字列型 (String): 文字列型は、テキストや文字列のデータを格納するために使用されます。以下は文字列型の変数の宣言と値の代入の例です。
Dim myString As String
myString = "Hello, World!"
- 真偽値型 (Boolean): 真偽値型は、True または False の値を表すために使用されます。以下は真偽値型の変数の宣言と値の代入の例です。
Dim myBoolean As Boolean
myBoolean = True
これらは Excel VBA でよく使用されるデータ型の一部ですが、他にもさまざまなデータ型があります。データ型を正しく選択することは、データの処理や計算の正確性と効率性に影響を与える重要な要素です。