まず、プログラムは以下の手順で動作します:
- ユーザーからの入力を受け取るための変数を作成します。
- ループを使って、ユーザーからの入力が正の整数でない場合は繰り返し入力を求めます。
- 入力を検証し、正の整数であるかどうかを確認します。もし正の整数でない場合は、エラーメッセージを表示して再度入力を求めます。
- 入力が正の整数であれば、ループを終了して次のステップに進みます。
以下に、Python言語を使用した具体的なコード例を示します:
def get_positive_integer():
while True:
try:
user_input = int(input("正の整数を入力してください: "))
if user_input > 0:
return user_input
else:
print("正の整数を入力してください。")
except ValueError:
print("正の整数を入力してください。")
positive_integer = get_positive_integer()
print("入力された正の整数は:", positive_integer)
上記のコードでは、get_positive_integer
という関数を定義し、ループを使用して正の整数が入力されるまで入力を求めます。try-except
ブロックを使用して、入力が整数でない場合に発生するValueError
をキャッチし、エラーメッセージを表示します。
このようにして、ユーザーからの入力を処理し、正の整数が入力されるまで続けるプログラムを実装できます。これにより、データのバリデーションやエラーハンドリングの基本的な考え方を理解することができます。