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デフォルトの環境を使用する: Condaでは、デフォルトの環境を作成してグローバルな環境として使用することができます。次のコマンドを使用して、デフォルトの環境を作成します。
conda create --name base
これにより、デフォルトの環境が作成されます。以降、デフォルトの環境を起動すると、グローバルな環境としてパッケージをインストールおよび使用できます。
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PATHを設定する: Condaは環境変数PATHを使用してパッケージを検索します。環境変数PATHにグローバルな環境のパスを追加することで、その環境でインストールされたパッケージを使用できます。
以下のコマンドを実行して、現在の環境のパスを取得します。
conda info --envs
取得したパスを環境変数PATHに追加します。この設定により、グローバルな環境でインストールされたパッケージが使用可能になります。
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グローバルな環境を作成する: Condaでは、仮想環境以外のグローバルな環境を作成することもできます。次のコマンドを使用して、グローバルな環境を作成します。
conda create --name global_env
これにより、新しい環境が作成されます。以降、このグローバルな環境を起動すると、パッケージをインストールおよび使用できます。
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conda-forgeチャネルを使用する: conda-forgeは、コミュニティによって維持されているパッケージのレポジトリです。このチャネルからパッケージをインストールすることで、グローバルな環境で使用できます。
以下のコマンドを使用して、conda-forgeチャネルを追加します。
conda config --add channels conda-forge
チャネルが追加されたら、次のようにパッケージをインストールできます。
conda install package_name
インストールされたパッケージはグローバルな環境で使用できます。
これらの方法を使用することで、Condaでグローバルな環境でパッケージを使用することができます。適切な方法を選択し、必要なパッケージをインストールしてください。