Dockerを停止する方法はいくつかあります。まず、単一のコンテナを停止する場合は、以下のコマンドを使用します:
docker stop <コンテナ名>
このコマンドは、指定したコンテナを停止します。コンテナ名はdocker ps
コマンドで確認できます。
次に、すべてのコンテナを停止する場合は、以下のコマンドを使用します:
docker stop $(docker ps -aq)
このコマンドは、docker ps -aq
コマンドで取得したすべてのコンテナIDを停止します。
また、Dockerの実行中のコンテナやリソースを一括で削除するには、以下のコマンドを使用します:
docker rm $(docker ps -aq)
このコマンドは、docker ps -aq
コマンドで取得したすべてのコンテナIDを削除します。
Dockerを使用している際によく遭遇するエラーのいくつかを紹介します。エラーメッセージに基づいて解決策を提供しますので、参考にしてください。
- "Error response from daemon: Conflict. The container name "<コンテナ名>" is already in use by container <コンテナID>"
このエラーは、既に同じ名前のコンテナが存在している場合に発生します。異なる名前を指定するか、既存のコンテナを削除してから再度作成してください。
- "Error response from daemon: Ports are not available: listen tcp 0.0.0.0:<ポート番号>: bind: address already in use."
このエラーは、指定したポート番号が既に他のプロセスによって使用されている場合に発生します。別のポート番号を指定するか、既存のプロセスを停止してから再試行してください。
- "Error response from daemon: No space left on device."
このエラーは、ディスク容量が不足している場合に発生します。不要なイメージやコンテナを削除するか、ディスク容量を増やす必要があります。