SQL JOINとエイリアスの活用方法


  1. 内部結合 (INNER JOIN) 内部結合は、共通のキーを持つレコードを結合します。以下は、usersテーブルとordersテーブルをuser_id列で内部結合する例です。
SELECT u.name, o.order_id
FROM users u
INNER JOIN orders o ON u.user_id = o.user_id;
  1. 左外部結合 (LEFT JOIN) 左外部結合は、左側のテーブルの全てのレコードと、右側のテーブルの共通のキーを持つレコードを結合します。以下は、usersテーブルとordersテーブルをuser_id列で左外部結合する例です。
SELECT u.name, o.order_id
FROM users u
LEFT JOIN orders o ON u.user_id = o.user_id;
  1. 右外部結合 (RIGHT JOIN) 右外部結合は、右側のテーブルの全てのレコードと、左側のテーブルの共通のキーを持つレコードを結合します。以下は、usersテーブルとordersテーブルをuser_id列で右外部結合する例です。
SELECT u.name, o.order_id
FROM users u
RIGHT JOIN orders o ON u.user_id = o.user_id;
  1. 完全外部結合 (FULL OUTER JOIN) 完全外部結合は、両方のテーブルの全てのレコードを結合します。以下は、usersテーブルとordersテーブルをuser_id列で完全外部結合する例です。
SELECT u.name, o.order_id
FROM users u
FULL OUTER JOIN orders o ON u.user_id = o.user_id;
  1. エイリアスの利用 エイリアスを使用することで、テーブルや列の名前を短くしたり、可読性を向上させることができます。以下は、usersテーブルとordersテーブルのエイリアスを使用した例です。
SELECT u.name AS user_name, o.order_id
FROM users AS u
INNER JOIN orders AS o ON u.user_id = o.user_id;

以上が、SQLのJOINとエイリアスの基本的な活用方法です。これらの方法を使うことで、複数のテーブルを結合し、データの関連性を分析することができます。詳細な情報は、SQLのドキュメントやチュートリアルを参考にしてください。