CORSポリシーによってXMLHttpRequestへのアクセスがブロックされました - 原因と解決策

2024-02-14 10:18 CORS ブラウザ XMLHttpRequest
  1. サーバー側の設定の確認: まず、CORSエラーの原因はサーバー側の設定にある場合があります。サーバーが適切なレスポンスヘッダーを返さない場合、ブラウザはクロスオリジンリクエストをブロックします。サーバー側の設定を確認し、以下のヘッダーをレスポンスに追加してください:
Access-Control-Allow-Origin: <許可するオリジン>
Access-Control-Allow-Methods: <許可するHTTPメソッド>
Access-Control-Allow-Headers: <許可するヘッダー>
  1. サーバーサイドのフレームワークの設定: 一部のフレームワークでは、CORSの設定が簡単に行えます。たとえば、Node.jsのExpressフレームワークでは、corsミドルウェアを使用してCORSポリシーを設定できます。以下はExpressでの例です:
const express = require('express');
const cors = require('cors');
const app = express();
app.use(cors());
// ルートハンドラーなどの定義
app.listen(3000, () => {
  console.log('サーバーがポート3000で起動しました');
});

  1. ブラウザ拡張機能の使用: 開発中にCORSエラーを回避するために、ブラウザ拡張機能を使用する方法もあります。たとえば、Google Chromeの「Allow CORS: Access-Control-Allow-Origin」拡張機能をインストールすると、ローカル開発環境でのCORSエラーを回避できます。

function handleResponse(data) {
  // レスポンスデータの処理
}
const script = document.createElement('script');
script.src = 'http://example.com/api?callback=handleResponse';
document.body.appendChild(script);