Laravel 8: ユーザーのシード + Jetstreamのチーム


  1. Laravelプロジェクトのセットアップ: Laravel 8をインストールし、新しいプロジェクトをセットアップします。

  2. Jetstreamのインストール: Jetstreamは、Laravelの公式パッケージであり、ユーザー認証とチーム管理の機能を提供します。以下のコマンドを使用してJetstreamをインストールします。

    composer require laravel/jetstream

    インストール後、Jetstreamの設定を行います。

  3. ユーザーシードの作成: Laravelのユーザーシード機能を使用して、データベースに初期のユーザーを作成します。以下のコマンドを使用して、ユーザーシードを生成します。

    php artisan make:seeder UserSeeder

    生成されたUserSeederクラスを開き、runメソッド内で必要なユーザーを作成します。例えば、以下のように書くことができます。

    use App\Models\User;
    use Illuminate\Database\Seeder;
    use Illuminate\Support\Facades\Hash;
    class UserSeeder extends Seeder
    {
       public function run()
       {
           User::create([
               'name' => 'John Doe',
               'email' => '[email protected]',
               'password' => Hash::make('password'),
           ]);
       }
    }
  4. ユーザーシードの実行: 作成したユーザーシードをデータベースに適用するために、以下のコマンドを使用します。

    php artisan db:seed --class=UserSeeder

    これにより、指定したユーザーがデータベースに追加されます。

  5. Jetstreamのチーム機能の設定: Jetstreamのチーム機能を使用するには、以下の手順を実行します。

    • config/jetstream.php ファイル内で、features 配列を編集し、teams 機能を有効にします。

    • ユーザーモデル (App\Models\User) で、use Laravel\Jetstream\HasTeams; を追加します。

    • User モデルを使用してマイグレーションを作成します。

    php artisan jetstream:install teams
    • マイグレーションを実行します。
    php artisan migrate

以上で、Laravel 8でユーザーのシードとJetstreamのチームを作成する手順が完了します。これにより、初期ユーザーをデータベースに追加し、チーム機能を有効にすることができます。