UNION ALL演算子の基本的な構文は以下の通りです:
SELECT 列名 FROM テーブル1
UNION ALL
SELECT 列名 FROM テーブル2
この演算子を使用すると、テーブル1とテーブル2の両方から取得した結果が1つの結果セットに結合されます。UNION ALLの場合、重複する行も含めて全ての行が結果セットに表示されます。
UNION ALL演算子を使うときに注意すべきポイントは以下の通りです:
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結合するSELECTステートメントの列数とデータ型は一致している必要があります。一致しない場合はエラーが発生します。
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列の順序は結合された結果セットの列の順序に影響します。列の順序を統一するためには、必要に応じてSELECTステートメント内で列の順序を調整する必要があります。
以下に具体的なコード例を示します:
例1: 2つのテーブルからデータを結合する場合
SELECT 列名 FROM テーブル1
UNION ALL
SELECT 列名 FROM テーブル2
例2: 3つのテーブルからデータを結合する場合
SELECT 列名 FROM テーブル1
UNION ALL
SELECT 列名 FROM テーブル2
UNION ALL
SELECT 列名 FROM テーブル3
UNION ALL演算子は、データベースのクエリで非常に便利なツールです。異なるテーブルからのデータを結合したり、重複を含めたままデータを結合したりする必要がある場合に活用できます。是非、実際のデータ操作でUNION ALL演算子を使ってみてください。