- データテーブルの表示と検索: 「yajra datatables」は、データベースの情報をデータテーブルとして表示するための便利なツールです。まず、Laravelプロジェクトに「yajra datatables」をインストールします。次に、表示したいデータベーステーブルに対応するモデルを作成し、そのモデルを使用してデータを取得します。取得したデータを「yajra datatables」のメソッドに渡し、データテーブルを表示します。また、簡単な検索機能を実装することもできます。
// モデルからデータを取得
$data = ModelName::query();
// データテーブルを作成して表示
return DataTables::of($data)->make(true);
- カラムのソート:
データテーブルのカラムをクリックすることで、そのカラムでのソートができるようにすることも可能です。以下の例では、
name
カラムを昇順でソートしています。
return DataTables::of($data)
->addColumn('action', function($row) {
return $row->name;
})
->make(true);
- ページネーションの実装: 大量のデータを扱う場合、ページネーションを実装することが重要です。以下の例では、データテーブルを10行ごとにページ分割して表示しています。
return DataTables::of($data)->paginate(10);
- カスタムアクションの追加: データテーブルに独自のアクションを追加することも可能です。以下の例では、各行に「編集」と「削除」のリンクを表示しています。
return DataTables::of($data)
->addColumn('action', function($row) {
return '<a href="/edit/'.$row->id.'">編集</a> | <a href="/delete/'.$row->id.'">削除</a>';
})
->make(true);
以上が、「yajra datatables」を使用してデータテーブルを操作する方法とコード例の一部です。これらの例はあくまで参考ですので、実際のプロジェクトの要件や状況に合わせてカスタマイズしてください。