WordPressでの投稿メタデータの追加方法


  1. プラグインを使用する方法: WordPressでは、プラグインを使用することで、簡単に投稿メタデータを追加できます。例えば、「Advanced Custom Fields」や「Custom Post Type UI」といったプラグインが利用できます。これらのプラグインは、投稿画面にカスタムフィールドを追加し、データを保存する機能を提供します。

  2. テーマファイルを編集する方法: WordPressテーマのファイルを直接編集することで、投稿メタデータを追加することもできます。以下は、簡単な例です。

  • functions.phpファイルにカスタムフィールドを追加する方法:
function custom_meta_box() {
    add_meta_box('custom-meta-box', 'カスタムメタボックス', 'custom_meta_box_callback', 'post', 'normal', 'high');
}
function custom_meta_box_callback($post) {
    // カスタムフィールドのHTMLを出力するコードを記述
}
function save_custom_meta($post_id) {
    // カスタムフィールドの値を保存するコードを記述
}
add_action('add_meta_boxes', 'custom_meta_box');
add_action('save_post', 'save_custom_meta');

上記の例では、custom_meta_box_callback関数内でカスタムフィールドのHTMLを出力し、save_custom_meta関数でカスタムフィールドの値を保存しています。このコードは、投稿画面に「カスタムメタボックス」というセクションを追加し、その中にカスタムフィールドを表示します。

  1. REST APIを使用する方法: WordPressのREST APIを使用すると、プログラムから投稿メタデータを追加することができます。以下は、REST APIを使用して投稿メタデータを追加する例です。
// 投稿メタデータを追加するAPIリクエストの例
fetch('/wp-json/wp/v2/posts/{post_id}', {
    method: 'POST',
    headers: {
        'Content-Type': 'application/json',
        'Authorization': 'Bearer {access_token}' // 必要に応じて認証トークンを追加
    },
    body: JSON.stringify({
        'meta_key': 'custom_meta_key',
        'meta_value': 'custom_meta_value'
    })
})

上記の例では、/wp-json/wp/v2/posts/{post_id}エンドポイントに対してPOSTリクエストを送信し、meta_keymeta_valueパラメータを指定して投稿メタデータを追加しています。

これらはWordPressで投稿メタデータを追加するためのシンプルで簡単な方法の一部です。プラグインを使用する方法やテーマファイルを編集する方法は、非常に柔軟性があります。また、REST APIを使用することで、プログラムからも投稿メタデータを管理できます。