- カラムの追加: 既存のテーブルに新しいカラムを追加するには、以下のようなALTER文を使用します。
ALTER TABLE テーブル名
ADD カラム名 データ型;
例:
ALTER TABLE users
ADD email VARCHAR(255);
上記の例では、"users"というテーブルに"email"という名前の新しいカラムを追加しています。
- カラムの変更: 既存のカラムのデータ型や制約を変更するには、以下のようなALTER文を使用します。
ALTER TABLE テーブル名
MODIFY カラム名 新しいデータ型;
例:
ALTER TABLE users
MODIFY email VARCHAR(100);
上記の例では、"users"テーブルの"email"カラムのデータ型をVARCHAR(100)に変更しています。
- カラムの削除: 既存のテーブルからカラムを削除するには、以下のようなALTER文を使用します。
ALTER TABLE テーブル名
DROP COLUMN カラム名;
例:
ALTER TABLE users
DROP COLUMN email;
上記の例では、"users"テーブルから"email"カラムを削除しています。
- テーブルの名前変更: テーブルの名前を変更するには、以下のようなALTER文を使用します。
ALTER TABLE 元のテーブル名
RENAME TO 新しいテーブル名;
例:
ALTER TABLE old_table
RENAME TO new_table;
上記の例では、"old_table"というテーブルの名前を"new_table"に変更しています。
これらはALTER文の一部の使用例です。他にもさまざまなALTER文のオプションがありますので、具体的な要件に応じて適切なALTER文を選択してください。また、ALTER文の使用には注意が必要です。データベースの構造を変更する前に、データのバックアップを取得することをお勧めします。
以上が、MySQLでのALTER文の使用方法とコード例の説明です。