INNER JOINの使い方


以下に、INNER JOINの使い方とコード例を説明します。

  1. テーブルの準備: INNER JOINを実行する前に、結合するテーブルを準備します。例として、"Customers"と"Orders"という2つのテーブルを考えましょう。

  2. 結合条件の指定: INNER JOINでは、結合条件を指定する必要があります。結合条件は、結合するテーブルの共通の列を使用して定義されます。例えば、"Customers"テーブルと"Orders"テーブルを"CustomerID"列で結合する場合、結合条件は次のようになります。

    SELECT *
    FROM Customers
    INNER JOIN Orders
    ON Customers.CustomerID = Orders.CustomerID;
  3. 結果の取得: INNER JOINを実行すると、結合条件を満たすレコードのみが抽出されます。これにより、関連するデータを含んだ結果セットが得られます。

    コード例の場合、"Customers"テーブルと"Orders"テーブルの"CustomerID"列が一致するレコードのみが抽出されます。

    CustomerID | CustomerName | OrderID | OrderDate
    -----------------------------------------------
    1          | John         | 1       | 2022-01-01
    2          | Lisa         | 2       | 2022-02-01

これは、"Customers"テーブルと"Orders"テーブルをINNER JOINして得られた結果の一部です。

INNER JOINは、複数のテーブルを結合する際に非常に便利な操作です。上記の手順とコード例を参考にして、INNER JOINの使い方をマスターしてください。